イメージが形になる過程で生まれるものや、そこから無くなっていくもの。
木という素材の上で、イメージが素材と無関係の関係を結んでいること。
これらのことに興味があります。
イメージと、それができる過程との齟齬や距離感を、木という土台(ステージ)の上で展開させるような作品をつくっています。
同時にそれを、絵を描くことに私が感じている、ある情景が感情に直接働きかけるような木彫にしたいと考えています。
そこに現れる風景は、感情を基点にしながらも、それとは無関係に存在する自然でもあるような、
あくまでも木でできたものであることに立ち返りながら、人の感情の現れの場でもあるのにしたいです。
- 矢野洋輔Yano Yosuke
CV
- 1989
- 京都府生まれ
- 2014
- 京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻 卒業
- 2016
- 京都市立芸術大学大学院美術研究科 修士課程 漆工 修了
Born 1989 in Kyoto , Japan
Lives and works in Kyoto
2014 B.F.A,Urushi Lacquering (Japanese traditional lacquer and wood work)Kyoto City University of Arts
2016 M.F.A,Urushi Lacquering Kyoto City University of Arts
- MORE
Awards
- 2018
- 第13回 大黒屋現代アート公募展 大賞
- 2024
- Pommery Prize Kyoto 2024 優秀賞
2018 13th Daikokuya Contemporary Art Open Call Exhibition Grand Prize
2024 Pommery Prize Kyoto 2024 Finalist
- MORE
Contact
入力された個人情報はお問い合わせの回答のみに利用し、それ以外の目的には使用いたしません。