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MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館

  • 2023.09.09
  • 展覧会

看板制作ユニットsignplayとして、奈良県南部・東部に位置する奥大和での芸術祭に参加いたします。
霊場吉野の町の商店に、木と漆で制作したオリジナルの看板を掲げます。
町の特産品と旅の風景が垣間見える楽しい展示になる予定です。
秋の行楽がてらぜひ歩きにいらしてください。

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signplay(サインプレー)は、染谷聡と矢野洋輔からなるアートユニット。
工芸品?建築装飾?絵画?彫刻?といった看板の境界的な在り方と、その意匠や造形、趣向に関心がある。主に江戸中期から明治初期の看板の意匠や趣向にヒントを得ながら、建築の内と外で活き活きと、目に楽しい「サイン」を目指して看板や表札などを制作する。

MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館

会期 2023年9月16日(土)〜 11月12日(日)
会場 奈良県 吉野町、下市町、下北山村
入場料 無料

主催:
奥大和地域誘客促進事業実行委員会、奈良県、吉野町、下市町、下北山村
協力:
永和実業株式会社、FM COCOLO、パナソニック コネクト株式会社、Peatix Japan株式会社、豊永林業株式会社、株式会社ヤマップ(50音順)
後援:
株式会社奈良新聞社、奈良テレビ放送株式会社(50音順)
プロデューサー:齋藤 精一(パノラマティクス主宰)
エリアディレクター:
吉野町|矢津 吉隆(美術家、kumagusuku代表)
下市町|SKWAT
下北山村|浅見和彦(プロジェクト・ディレクター)、ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)、吉田山(アート・アンプリファイア)

参加アーティスト(50音順):全18組
吉野町|北山ホールセンター、kumagusuku / 𡧃野湧 + 武内もも、signplay(染谷聡+矢野洋輔)、副産物楽団ゾンビーズ(佐々木大空)、副産物産店(山田毅+矢津吉隆)、MAGASINN(CORNER MIX、井上みなみ、武田真彦 & 糸魚 健一)
下市町|SKWAT(中村圭佑、山口イレーネ、岩崎正人、城正樹、植田歩夢)
下北山村|大小島真木(大小島真木、辻陽介)、ゴッドスコーピオン、contact Gonzo、SandS(浅見 和彦、林 直樹、佐々木 星児、高井 勇輝)、そめやふにむ(プロジェクトマネージャー)、花形槙、Hertz(Discont + Riki Osawa)、松岡湧紀、やんツー+齋藤 帆奈+吉田山、yuge (hoge)
吉野町、下市町、下北山村|齋藤 精一
スペシャル・コンテンツ|Rhizomatiks


「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」は、奈良県南部・東部に位置する奥大和を舞台に長時間かけて歩き、雄大な自然を作品を通して体験する唯一無二の芸術祭です。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を含む吉野町や、下市町、下北山村を歩き、その土地や人々と対峙しながら、自然と作品を自分の心のなかにある美術館に展示してください。

https://mindtrail.okuyamato.jp/

個展「木登りピープル」

  • 2023.06.12

3年ぶりの個展を、京都で開催します。
新作と、この数年で制作した水無瀬神宮での展示作品「むし採り とり採り」や、春日杉を使った「生える伸びる猿」シリーズも展示いたします。
人や動物たちの集う賑やかな空間になる予定です。
よろしくお願い致します。

矢野洋輔展 「木登りピープル」YANO Yosuke Exhibition 2023
7.4 (tue.) – 16 (sun.) 12:00-18:00 Closed on Monday

https://gallerymorningkyoto.blogspot.com


人や動物が地面の上にしっかりと、あるいは多少よろけながらも立っている。
それは、地面を起点として彼らがその場所に確かに出現したというような、ひとつの光景なのだと思う。
木に纏わりつく人間や、地面に立つ猿、カエル、虫など。このように様々な姿の「人々」がどこかの場所で生まれては、そこから活動を始める。
そんな光景を木で描いている。
矢野 洋輔


ギャラリーモーニング
京都市東山区三条通白川橋東入四丁目中之町207番地(三条通り岡崎広道西南角)
http://gallerymorningkyoto.com/

矢野洋輔の作品はその形が具象でも抽象の場合でも同じように、木が植物として成長することや老衰することとは別の理由や時間軸で自ら変形をしたもののように感じられます。

形と物質の乖離とも合致とも違う関係性は時間の方向性も読み取れず、植物が動物を擬態しているような、動物が植物を擬態しているような、その結果、鉱物のようでもあり、 、 、

その感覚は懐かしいようにも新しいようにも感じられます。 

美術家・彫刻家 金氏 徹平 (KANEUJI Teppei)

やんばるアートフェスティバル YAMBARU ART FESTIVAL 2022-2023

  • 2023.01.07

やんばるアートフェスティバル に漆の染谷聡さん、油絵の渡辺千明さんと参加します。
沖縄・やんばるの廃校になった小学校の教室に展示をします。
海に張り出したかのような素敵な小学校です。
沖縄を訪れるご予定がありましたらぜひ見て下さい。

やんばるアートフェスティバル 2022-2023
YAMBARU ART FESTIVAL 2022-2023

2023年1月14日(土) ~ 2023年4月9日(日)
金・土・日・祝のみ開館
11:00〜17:00
会場:沖縄本島北部地域 各会場
大宜味村立旧塩屋小学校ほか
(矢野、染谷、渡辺は3人で塩屋小学校の教室で展示)

主催:やんばるアートフェスティバル実行委員会
共催:大宜味村、島ぜんぶでおーきな祭

https://yambaru-artfes.jp


「シマ」という言葉は、Island(島)という意味だけでなく、
Community(地域社会)という意味も含みます。
また、沖縄では、自分の生まれた地域や島酒(泡盛)のことも、愛着を込めて「シマ」と呼びます。
沖縄島のやんばるというシマに、2017年から多彩なアートを響かせてきた「やんばるアートフェスティバル」も、おかげさまで第6回の開催を迎えることができました。
今年もこの地に、沖縄、日本、そして世界のシマジマから多様性に満ちたアーティストたちが集い、それぞれに想いを込めたアートを生み出します。
今回のテーマに掲げた「響」という漢字には、人と人とが一つの場に集って向き合い、共感、共鳴する、という意味があります。さまざまな地域や個人といった「シマジマ」がやんばるで出会い、繋がり合って共に奏でたアートたちを、やんばるから高らかに響かせていきましょう。